突如「ドラゴンクエスト」には存在しないはずの「ロトのたて」を捏造したくなります。 ロム内に没アイテムとして存在すればチートでも可能なのですが、当然存在しません。 よってロム書き換えしか方法はありません。そんな時は GNES でオプション>View>パターンテーブルを選択し、
Alt+PrtScでbmp保存、このままでは見づらいので拡大。(+ここでは黒塗り)
これがドラゴンクエストで使われるすべての文字です。 (注:他のゲームでも全部の文字が表示されるとは限りません。) なんといっても驚くのはそのカタカナの少なさです。(濁音・半濁音、ひらがなと共通の「ヘ」「リ」を含めても、) 50音のわずか半分ほどの組み合わせで、あの独特のニュアンスを持つ呪文やモンスター、街の名前が作られています。 (この辺りは処理速度を上げるためのWIZARDRYのスペル名にも通じるものがあり、興味深いところです。) 話が南へ15、西へ3ほどずれました。話を戻すと上の表の横は1桁目で、縦が2桁目を16進数で示します。 すなわち、たとえば「スライム」なら、「69 40 4A 4D」となり、実際にNESファイルをバイナリエディタで開いて 検索してみると、3つ見つかるはずです。そう、「スライム」「スライムベス」「メタルスライム」です。 さて本題の「ロトのたて」は新たに追加するのはほぼ不可能なので、一番強い「みかがみのたて」の名前を書き換える しかなさそうです。そこで、「29 0F 0F 53 29 22 19 1C」(みかか゛みのたて)を検索してみても見つかりません。 これは「スライムベス」の例で解るように濁点に関しては1文字に収めるために特殊な処理をしているためです。 そんな逆風には屈しません。清音のみの「1C 1B 22 19 1C」(てつのたて)を検索してみると今度は見事に見つかりました。 で、そのすぐ後ろに「29 0F 0F F8 29 22 19 1C」(みかか?みのたて)という文字列が確認できます。 「F8」が何を意味するのかは解らなくとも間違いなくここが「みかがみのたて」の名前と見て良さそうです。 では早速ここを「41 6B 22 19 1C」(ロトのたて)に書き換えます。
もう少し手を加える必要がありそうですが、6502命令表といった、いかがわしいものは必要ありませんので、 誰でも簡単にできる書き換えです。が、ローラ姫の名前を大好きなあの子の名前にかえて・・・といった極めて 危険な遊び方も可能です。 というか基本的にはスーパーファミコンも、もっと言えばPSや サターンも、誤解を恐れずに突っ走れば、Windowsも同じようなものですので。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||